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住宅売却で損失は避けられない?

住宅売却損失は避けられないのか、というくらいちかごろは「売却損」というものが発生するケースが増えています。何故でしょう?

Aさんの購入した家は、3500万円でした。しかし、住宅を買って住み始め、住宅ローンを支払いはじめたそのときに、その家は客観的には3000万ちょっとの中古物件ということになりかねません。実際には売らないとしても、すでにその家は第三者にとっては中古物件です。

現在は、住宅ローンの残高はあまり減らないのに、不動産価格のほうは下落していくという現象が起きています。住宅ローンを組んで支払い始めて数年経過して、しかし元金は減らないということは起きているのです。



不動産流通に関する消費者の動向を調べたデータでは、住み替えで以前の家を売った人の8割以上もの割合で、住宅売却での損失を出しているという報告がありました(2014年、不動産流通業に関する消費者動向調査)。損失、つまり売却損というのは、現在、どんどん上がっていく傾向があり、4割以上の人が1000万以上の損失を出しているとのことです。

2015年の現在は地価が上昇に転じたところも増えていますが、長い目で見るといわゆるバブル崩壊から最近までずっと地価は下降傾向にありました。ですから全体としては、売却損は大きいのが現状です。

大ざっぱに言うと、統計では3500万くらいで買った家を2500万くらいで手放した人が多いということになっています。マンションと比べても特に戸建ての中古住宅での損失が大きいのです。

住み替えをした人の8割以上が損をしているという現状で、では何をしたらいいでしょうか? とりあえず、手を打てることの一つは、優遇される税制度を使うということです。